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1813 読売歌壇・俳壇(168)

 投稿者:兵頭史朗  投稿日:2020年 8月 3日(月)13時14分50秒
編集済
  昨日の高校野球大会の結果、川之石高校は初戦敗退となった。第2戦に進んだ八幡浜高校も仲良く敗戦となっている。残念だが仕方がない。また来年に期待しよう。
10日の「みんなで栄冠」への参加は予定通り実行するつもりだ。

女子プロゴルフでは松山出身の河本結選手の米ツアーでの好調ぶりが伝えられている。渋野日向子に負けずとも劣らない実力、明日、明後日の活躍次第ではスポーツ紙面を賑わすことになりそう。
だが、またあまり熱心に応援してると負けた時の落胆も大きくなるから、今のところは、静かに眺めていくことにしておきましょう。

≪短歌≫、

小池光選
●たわわなる枇杷の実のごと密になりつば飛ばし合い笑える日はいつ(船橋市)鳥畑 泉
●帰りたい帰って野菜を作りたい転倒の媼医師に訴う       (岩国市)井川栄子
●竹林に風の渡りて木漏れ日の影の織りなす夏来たりけり     (東京都)杉中元敏

栗木京子選
●短冊にコロナの事は誰一人書かぬが嬉し施設の七夕     (真庭市)小谷義孝
●おしゃべりをするなと子等は言われしかただ黙々と通学路行く(狭山市)奥薗道昭
●一筆啓上都知事殿アラートやウイズコロナには漢字のルビを(東京都)唐木よし子

俵万智選
●登校の一年生は胸を張り紫陽花持てり聖火のごとく   (吉野川市)喜島成幸
●短冊に子供のころに書いたこと忘れたけれどきっとかなった(東京都)武藤義哉
●自転車の先に坂ありその先に夕陽見えれば詩へと近づく(守口市)小杉なんぎん

黒瀬珂瀾選
●三密を避けて始まる山開き宮司は苦悩の言葉を述べぬ (西条市)山本美知子
●残雪の富士浮きたてり継ぐ子なき畑の草ひく梅雨晴れの朝(足利市)熊田敏夫
●夏雲の湧き立つ空に行進の看守の太き号令ひびく    (山形市)美峯好誠

≪俳句≫

矢島渚男選
●なぜ生きる問ひつづけたる風天忌(土浦市)今泉準
 「フーテンの寅さん」こと渥美清さん、句作に熱心だったようで・・・。
●揺さぶられ浸されてなほ日日草(川口市)清正栄子
 8月3日、今日誕生日の花は「日日草」でした。花言葉は「楽しい思い出」「友情」。(NHK今朝のラジオ深夜便で)
●良書得て夏の星座の涼しかり (松戸市)鈴木瑞代

宇多喜代子選
●ともかくもここまでの無事夏祓    (大阪府)池田壽夫
●叔母の名はイネ・モミ・サナエ青田風(大牟田市)田頭俊博
●冷奴あれば何とかなる夕餉     (善通寺市)合田 豊
●おもいきり泳げる日来るきっと来る (逗子市)鈴木喜久代

正木ゆう子選
●いつの間に待つこころなる夕端居(那珂市)綿引多美子
●トンネルを抜け半島の青嵐   (川崎市)井手真知子
●十年は瞬く間枇杷供ふ      (東京都)白木静子

小澤實選
●子は全身母は膝まで水遊び (青梅市)小山内豊彦
●祭り獅子片っ端から児を泣かす(常総市)渡辺 守
●一樹蹴ると鍬形虫の落下せり (枚方市)加藤 賢


  俳句あれこれ  髪を洗う  山下知津子(俳人)

●せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ 野澤節子

「髪洗ふ」は夏の季語である。
~~
「女はときに髪というものをいとわしく思うことがある。その髪を洗うことはせつない」と節子は記しているのだ。

私も髪を洗いながら涙がこみ上げたことがある。六年前のある朝、前夜まで元気だった母が急逝した。それから一年余りを経て、髪を洗っていた私はなぜか突然、母という存在がこの世を去り、死と自分との間にもはや何も隔てがなくなったという実感が胸に迫ったのだった。









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1812 朝日歌壇・俳壇(167)

 投稿者:兵頭史朗  投稿日:2020年 8月 2日(日)10時56分50秒
編集済
  待ちに待った梅雨明けと共に忙しい8月がやってきました。
雨の心配もなく現在母校川之石高校野球部の第1戦が宇和球場で進行中だ。
昨日から始まった愛媛県の高校野球独自大会、今朝の新聞報道では八幡浜高校は勝利、八幡浜工業髙は敗退となっている。
頑張れ! 残りの川之石高校。八幡浜高校に続いてもっと上位に進んでほしい。
8月10日の「みんなで栄冠」参加をも目指して「栄冠は君に輝く」の応援歌唱に励んでいるが、愛媛県大会は9日までに全部終わるので、何日までが本当の母校応援になるのか毎朝新聞記事が気になる日が続くことに・・・。

5日(水)から5か月ぶりに民謡教室が再開となる。仲間と話したいことはタンとある。
仲間も同じだろう。民謡教室に邪道かもしれないけどスマホと拡声器を持参し、鶫真衣さんの「栄冠は君に輝く」を皆に聴いてもらいたいと思っている。
神奈川独自大会も昨日から始まているし、金沢生まれの先生が同じ金沢生れの鶫真衣さんの美声に興味がないということはないだろうと、おせっかい魂がざわついているのです。

≪短歌≫

高野公彦選
●ボート牽く自衛隊員雨に濡れ尊きものは前線にある      (観音寺市)篠原俊則
●就活をしている日々にすれ違うがむしゃらな私クールな私    (富山市)松田梨子
●コロナ禍に初めて茅の輪くぐりして行かねばならぬ仕事へと行く(横浜市)三好れいこ

永田和宏選
●短冊の「コロナが無くなりますように」も泥まみれの熊本豪雨(長野県)丸山志保
●川幅が昨夜の雨の跡残す今年も続く五十年に一度      (日南市)宮田孝雄
●人間の愚かさ淋しさ味方にし生き延び増える新型コロナ   (西宮市)大山 緑
●「責任を痛感します」叱られて児はアベさんの物真似をする (堺市)梶田由紀子

馬場あき子選
●道端にたびたびマスクが捨ててあるあなたを守った愛のこもろを(岐阜市)臼井 均
 自転車の前かごに?小鎌だけでなく小型の火ばさみを用意したいと思っている。
●濁流に呑み込まれゆく深水橋朱きアーチよ幾度渡りし    (八代市)桑田美智代
●月刊の短歌雑誌もウイルスの歌ばかりなり汚染されしか   (高崎市)門倉まさる

佐佐木幸綱選
●ひいふうみ穴より出づる子狸の戯れ合ふ庭に梅雨晴れやさし (会津若松市)足利純一
●七月はハンカチを手にすれちがうとき口にあてまたは汗をふく  (川崎市)小林冬海
●栄螺焼き伊勢志摩限定ビール飲むコロナが地元を見直せと言う(松阪市)こやまはつみ

≪俳句≫

大串章選
●墓洗ふ己が心も洗ひけり  (八王子市)樋口雄二
●蝉の穴脱皮に今朝も立ち会へず(福岡市)下村靖彦
●いとほしき日々の記憶を土用干(横浜市)三玉一郎

高山れおな選
●端居して人傷つけぬやう歪む   (船橋市)斉木直哉
●大声で大暑を叱る老婆かな(京都府与謝野町)千賀壱郎
●蟻歩く我が膝の上を旅路とし   (行橋市)征木和洋

稲畑汀子選
●あのあたり瀬戸大橋か夏霞    (高松市)飛田久子
●けふの棋譜思球ひ返してゐる端居(神戸市)池田雅かず
●雷の一つに拍子抜けし雨 (北海道鹿追町)高橋とも子

長谷川櫂選
●司馬遼の肥薩の道に又出水 (仙台市)柿坂伸子
●球磨川の鮎も驚く豪雨かな (鎌倉市)吉田和彦
●風の中よりさすらひの河鹿笛(志木市)谷村康志


  うたをよむ 今だから詠める句を  鈴木 忍(朔出版社主

●夜桜や小人になれば死なず済む 佐藤鬼房

今春は花見客のいない夜桜を幼い娘と仰いだ。神話の世界なら、得体の知れない疫病に悩まされることもないだろうか。

●衣更へて居職の心定まりぬ  西村和子

~句心は感染症になど負けてはいない。自然や時代と繋がってきた経験があれば、家居でもそれこそ病床六尺でも俳句は詠めるのだ。。

●ぶらんこの子の背押しつつ金がない  神野沙希

(夏井いつき先生の跡継ぎ候補ナンバーワンと目されら愛媛県人=勝手な私見)
緊急事態宣言直後の句。明け透けなつぶやきに三十代の実感が籠もる。
神野は「育児は家庭の中のこと、社会はその外側、と切り分けがちですが、子育ては、まさに社会との接点」と語る。

●短夜の赤子よもっともっと泣け  宇多喜代子

生命への慈しみを湛えたこの句は東日本大震災の年に被災地・気仙沼で詠まれた。
天災だけでなく、戦争という不条理を見つめてきた眼差しが背景にはある。
困難な時代に、いかに詠むか。今だから詠めるものに目をむければ、今年の俳句は一層貴重なものとなる。


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1811 「文芸」欄(94)

 投稿者:木村明人  投稿日:2020年 8月 2日(日)00時04分7秒
  30日に 四国地方の 梅雨明けが発表。
とたんに 熱い。

 選者一人目
腰おろす緑陰あれば石あれば
 散歩の途中?

 選者二人目
己が影に苗を突き挿す田植えかな
 己だから 突き挿す が言える?

 選者三人目
煩悩無限仁王の顔で炎天へ

 選者四人目
夏草に呑み込まれたる道標
 草々のたくましさ

木下節子選 松山 I川和孝
櫛部天思選 新居浜 M部春樹
小西昭夫選 松山 E藤俊男
丹経子選  松前 T井睦巳

平山繁美選の短歌からも。

編みかけの白詰草は捨てられてブランコの揺れ止まぬ公園

 西予 K林葉子


 今日はこの辺で。
 

1810 いずしね展

 投稿者:木村明人  投稿日:2020年 7月29日(水)13時56分30秒
  今度は、八幡浜高校の生徒さんたちの作品。
午後から 演奏や合唱もあるようですが、
とりあえず 美術部と書道部と写真の作品展示を
見てきました。 探っていると出てきた 2011Summer Festa
のパンフだと6月18日~25日 市民ギャラリー(市民図書館内)
でも、第33回いずしね展 とあります。ここには、
美術、書道、写真  手芸、文芸、新聞 地歴、生物、自然科学
とありますから、文化部の発表会という感じだったんでしょうか?

 創立120年 ということでしょうか、力が入っていたのは、美術部で
過去の生徒さんの作品も展示してあり、見ごたえがありました。


 

1809 陶芸展

 投稿者:木村明人  投稿日:2020年 7月29日(水)11時12分57秒
編集済
  文化会館に行ってみると、陶芸展 というより、
陶芸クラブの作品を展示していました。

 申し訳ないのですが、見て楽しいもの・・・ということで、
次の二つの作品だけ載せておきます。

 壺や皿など もちろん 素敵なものはあります。

 

1808 読売歌壇・俳壇(166)

 投稿者:兵頭史朗  投稿日:2020年 7月27日(月)14時46分12秒
編集済
  愛媛県高校野球大会独自大会での川之石高校出場日が6日後に迫ってきた。

今年は殊の外出場のことが気になっている。世界中、コロナで自粛を余儀なくされているところに独自大会とは言え三年生に参加の機会が巡ってきたことは本当にあり難いことだと思う。

こちらは第2戦、第3戦と勝ち進むことを願って「栄冠は君に輝く」を歌って応援していこう。幸いなことにパソコンだけでなくこれに同調したスマホのユーチューブに拡声器スピーカーを接続して自由に聞くことが出来るようになった。あり難いこと。

9日で愛媛県大会は終わるようだけど、10日10時10分の「みんなで栄冠」企画まで参加応援するつもりだ。

コロナに負けるな!頑張れ!川高野球部!快進撃に驚き、驚愕するさまを見せてほしい。

≪短歌≫

小池光選
●来るものは猿鹿のみの山の中八十路の夫婦にマスクの届く   (秩父市)大野竜太郎
●シンガポールに四年暮らした日のことは話さぬ父が「戦争はするな」(佐世保市)近藤福代
●縁日で回り灯籠を買ったっけ又思い出す昭和のことを     (鹿児島市)地原陽子
●函館の子の送り来し名物の包み紙によむ啄木の歌        (香取市)嶋田武夫

栗木京子選
●これで今日何人検温しただろう我が子の熱も測れぬままに(大阪市)福山理花
●東京のナンバー見ると嫌われる帰省自粛を求める電話  (東京都)小林徳次
●商談を済ませ芭蕉碑訪ねたり確かに速し最上の流れ   (東京都)山田景水

俵万智選
●母の日に子より届きしカーネーション今第二波の花咲き盛る   (東京都)広田澪子
●アトラクションよりもあなたと並んでる時間の方がおもしろかった(上尾市)関根裕治
●心有る人の作業か刈りあとにナデシコ数株残されており    (八王子市)茂田和政

黒瀬珂瀾選
●一つ置きの席に届いたデザートのぎゅっと詰まった白玉だんご(大田原市)伊藤雅代
●うす紅のあっけらかんと立葵のぼり咲くなり村のカルメン   (下妻市)神部 貢
●百均の鎌で五年も草を引く金がすべての世に逆らいて     (東京都)大室英敏

≪俳句≫

矢島渚男選
●様がつく雷と日と月と星       (熊谷市)田島良生
 民謡、炭坑節に「様ちゃんが通わにゃ仇の花」という様もある。
●まだ暗さ足りぬと蛍案内す      (宝塚市)広田祝世
●ぐったりとサーフィンスーツ干されあり(下田市)森本幸平
●そら豆は三つ子五つ子綿の中     〈香芝市)中村翠孝

宇多喜代子選
●蛇消えし時より蛇の時間かな  (北本市)萩原行博
●海の日の海の風来る明石城   (明石市)北前波塔
●緋の牡丹色の重さに崩れ落つ  (横浜市)小林千秋
●お似合ひの一言で買ふサングラス(長浜市)川村麗子

正木ゆう子選
●夏草や屋根のシートの土嚢にも(大阪市)橋溝佳代子
●その先は貴方任せの蔓南瓜   (長岡市)地引永安
●拾へよとばかり清らに凌霄花  (鎌倉市)中江優子
  凌霄花=のうぜんかずら

小澤實選
●白神の風存分に荒布干す     (秋田市)松井憲一
●水馬流されきては遡る      (町田市)谷川 治
  水馬=あめんぼう
●マグの絵のドイツの山河生ビール(川越市)横山由紀子


  枝折(しおり)新刊歌集・句集の案内です

仲村青彦句集「夏の眸」     東京四季出版  2800円
今瀬剛一著「芭蕉体験 去来抄をよむ」 KADOKAWA 3000円
森田アヤ子歌集「かたへら」     現代短歌社 2000円
百々登美子歌集 「荒地野菊」    砂小屋書房 3000円




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1807 朝日歌壇・俳壇(165)

 投稿者:兵頭史朗  投稿日:2020年 7月26日(日)14時10分53秒
編集済
  愛媛県高校野球大会独自大会の開始が近づいてきた。開始2日目(8月2日)には母校川之石高校も出場する。
今年は殊の外気持ちが高ぶってきている。8月10日に「みんなで栄冠は君に輝くに参加(?)」すべく毎日この曲を歌っていたらこの曲に魂を奪われてしまった。

作詞者加賀大介さんがこんな素晴らしい歌詞を作れたのは球児だったせいだろうか、はたまた石川県金沢市の土地柄なのかなどと考えてくると、民謡の花子先生も、毎日歌っている自衛隊の歌姫鶫真衣さんも金沢出身だし、5日の民謡再開日は民謡より「栄冠」で盛り上がることになりそう。

自分の球児としての思い出は中学生までしかない。川之石中学校のあった和田町選鉱場跡のグラウンドでサードを守っていた。ショートのU君、セカンドのM君などすでに故人となっている。多分裸足でプレイしていたのだろう、足の裏が鉱滓でいつも黄色くなっていた。

川髙に入学が決まったとき川高の足立教頭先生が来訪され、野球部入りを打診されたが、非力で硬球は無理だし受験のこともあったしお断りをした記憶がある。

以来昭和58年の夏、インドネシ北スマトラメダンに勤務中のこと、毎日の日本新聞で川髙が準決勝まで勝ち進んだことを知り独りで狂喜したことを思い出す。

今回の「みんなで栄冠」は他愛のないそれらのことを纏めて胸を熱くするのだ。

≪短歌≫

佐佐木幸綱選
●声のなき合唱のごとヒメボタル森を震わせペカペカ光る(西条市)丹 佳子
●牛蛙のトロンボーンの音響き植田をわたる風に乗りくる(大阪市)橋口俊司
今朝家の前の掃除をしていて2センチほどの蟇蛙を見つけました。娘が池に移しましたが一体どこから来たんでしょうか?
●残雪の消えし八甲田峰々は背低くして大地に還る(五所川原市)戸沢大二郎

高野公彦選
●嫌な奴と乗り合わせていて終点が待ち遠しいバスのような時代(さいたま市)丹羽祥子
●トンボいてバッタ、蝶いる昼の土手我より他は飛ぶものばかり  (三島市)渕野里子
●認知症と死亡で二人をうしないて四十七人になったロス支部被爆者(アメリカ)大竹幾久子

永田和宏選
●赤城山を丸洗ひして夕立去り赤城はのっと近づいてをり    (前橋市)萩原葉月
●歌詠みが「新しい生活様式」など言はば正岡子規は屹度かなしむ(宮城県)石川 鋼
●河童捕獲許可証を手に川沿いの小道行くなり遠野梅雨明け   (坂戸市)山崎波浪
 民話の里、洒落てる。
●桐箱に入りしわれの臍の緒が母hの遺品とアメリカに届く  (アメリカ)大竹幾久子
 高野公彦選にも入選

馬場あき子選
●ランドセルの形に汗をかいた子のTシャツは知る今日の一日       (奈良市)山添聖子
●レモネード屋さんはまぶしい黄色地でついにマスクも制服の一部     (東京都)上田結香
●おねえちゃん女子ちゅうがくへいったけどわたしは男の子いないのはヤダ(東京都)横山優里菜

≪俳句≫

長谷川櫂選
●寂として新国立競技場 虹    (東京都)吉竹 純
隈研吾氏設計、洋光台駅前広場も。活用できるよう祈りたい。
●三つづつ数へて分けるさくらんぼ(今治市)横田晴天子
●長崎は山の迫りて青葉梅雨   (長崎市)佐々木光博

大串章選
●母hの日のおまけのやうな父の日よ(埼玉県皆野町)宮城和歌夫
●古民家の風は昭和や夏木立       (多摩市)吉野佳一
●廃線の終着駅や草茂る        (大牟田市)田中黎子

高山れおな選
●若冲の鶏梅雨明けのときを告げ(川越市)横田由紀子
●水行陸行卑弥呼に会ひし夏の夢(武蔵野市)川島隆慶
●横丁に湯のにほひある夏祭   (大阪市)日下部文

稲畑汀子選
●万緑の色の深さに包まるる(大阪市)友井正明
●寝ても寝ても眠たい午後や梅雨末期(東京都)旗野茂子
●日和得てよき目覚めなり合歓の花(福岡県大木町)徳永スキ子


  俳句時評 師系の山脈  角谷昌子(俳人)

第二次世界大戦後、社会や思想に注目し、自己を追求する俳句革新が行われた。
だが高浜虚子は従来の「花鳥諷詠」を貫き、生活者としての「平凡」を大切にした。
弟子の富安風生は師の姿勢を尊び、俳句を「草木愛の詩」とと呼んだ。

~~
風生は俳句革新と距離を置き、俳句の近代化を重視する昭和俳句史では、あまり論じられなかった。だが日常から詩情を紡ぐ作風は鈴木貞雄や仲村青彦に受け継がれ、瑞々しい抒情の世界が広がる。
風生俳句の山脈は確かにつながってゆく。



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1806 「文芸」欄(93)

 投稿者:木村明人  投稿日:2020年 7月25日(土)23時36分29秒
  今日は 選者の名前を見ながら で探します。

 丹経子選
紫陽花を描く絵筆の迷ふ色

 木下節子選
己が影蹴りては進む水馬

 櫛部天思選
蟻の烈園児の列が屈みをり

 小西昭夫選
------

 作者名 順に 松山 K山節代   松前 T井睦己   松山 K龍
  読みの勉強をします。
姦しく  そっかぁ かしましく だ。
山梔子  梔で くちなし と出た。 これででも くちなし?
夜濯や 夜濯ぎ  検索で よすすぎ
         夏の夜は乾燥しているので朝には乾く とあった。
仙人掌 検索で そのまま センニンショウと出て、サボテンの別名と。
姫女苑 検索で これも といいたい ヒメジョオン

 となると、拾っときます。
 木下節子選
仙人掌の花や離村の屋敷跡    伊予 N宮伸児

姫女苑荒れたるままの父祖の畑  内子 W田靖樹

饐ゆ すえる むせぶ と出るけれど、わからないまま・・・。
   検索で すゆ すえること
   飲食物が腐ってすっぱくなる。 とあった。

 櫛部天思選
甘酒饐ゆ明治の妣の甦り  今治 Sみれ
   音数があわないと思ったら、なきはは と出た。
    なら、「はは」か?

 平山繁美選の短歌からも
懐かしい昭和歌謡に耳澄ます大方この世を去りしうたごえ

初夏をたわわに熟れる枇杷の実へ伸びる手はなし孫等の巣立ち

 作者 西予 T口恵子   四国中央 K山千賀子



 

1805 新 はなはな

 投稿者:木村明人  投稿日:2020年 7月22日(水)12時47分28秒
  お墓掃除に行った際、少し足をのばして三崎へ。
目当ては 新しくなった はなはな。もちろん 食べるほうです。
平日しかも午後1時過ぎ。すいていい頃・・・と思ってましたが、
とんでもなかった。 わざわざ・・・なのか、フェリーの出航を待つ時間に・・・
なのか、しらす食堂は混んでました。
食券に書かれた番号をモニターで見ると、表示されてるのは わたしたちより
20番ほど前のもの・・・。表示されるまでも、まして表示されてからも・・・
でかなり待たされそう。いったん離れて時間をつぶすか、空いた席を狙って
その場で待つか・・・ むずかしい?選択・・・。

 なかなか席も空きそうもないので、周辺をぶらっと・・・してから、
ふたたび戻りました。

   写真  シンボルマークもすっかり変わりました。
       正面から 見ると はなはな… 横から見ると 実は ○ん○ん。
       ちょうど 入港するところでした。 
 

1804 読売歌壇・俳壇(164)

 投稿者:兵頭史朗  投稿日:2020年 7月20日(月)13時46分50秒
編集済
  しばしコロナから離れて「日本語」のお話です。
7月5日「1795 朝日歌壇俳壇(159)」に書きましたが、日本語の文字を配列していく「書字方向」について「タテ書きは絶滅危惧か」ということについて3人の論者の意見が述べられていました。

結論的には屋名池慶大教授の述べられている「日本語はタテにもヨコにも書いたり読んだりできる、世界でも類を見ない言語だということで、日常生活上の用途ではヨコ書きが中心になり、時にタテ書きも使う、という形に落ち着いている」と・・・。

追って朝日7日の「声」欄に「縦書き・横書き」投稿募集の案内が・・・。曰く
「縦書き・横書き、意識しますか?本や新聞は縦書きが多いですが、メールやホームページはほぼ横書き。手紙は縦書き?横書き?ご意見や体験をお寄せください。・・・と

もう一つ、場所は東京多摩墓地だけどおどおどしい話ではありません。一週間ほど前のNHKラジオ深夜便を聞いていてこんな趣味をお持ちの方がおられたかと感心しました。

東京ドームの40倍?もの広さの多摩墓地の墓碑を訪ね歩いてそれを一冊の本にまとめ上げたということでその紹介話を・・・。

墓碑の文章をいくつか読み上げられ、中でも素晴らしいものについて遺族の方に連絡を取り書かれた事情を書き留め本に収めていると・・・。実体験に基づいた家族の歴史を真心を込めて刻まれていることに一つ一つ胸が熱くなったという。

あとで本の作者は滝本~とか言われたのでネットで調べてみましたがよくわからず放置していました。ところが今朝朝日新聞の一面出版物案内欄に「墓碑をよむ」の文字が・・・。
7月14日「NHKラジオ深夜便」著者主演
著者が墓地で出会った珠玉の言葉の詳細と話の続きは本書で!
  『墓碑をよむ』
無名の人生が映す豊かなメッセージ
立元幸治  福村出版  1800円

≪短歌≫

小池光選
●やっと立ち受話器を取らむその時を待つかのごとくベルは鳴り止む(ひたちなか市)広田三喜男
●ふと思ふ入れ歯作りて一五〇〇個生きてるだらうかあの人この人 (大阪市)金城 勲
●「もしかして短歌やってる楠井さん?」初めて会った人に言われる(鳴門市)楠井花乃
 この方もう鳴門市の有名人なのでは・・・。

栗木京子選
●変わりゆく新様式のくらしにはテイクアウトの店の明るさ(横浜市)芳垣光勇
●届けられ封も開けずに飾られるそはあり難きかの布マスク(神戸市)安川修司
●古里は遠くになりて夏の日の青きトマトの匂ひなつかし (甲斐市)後藤栄子

俵万智選
●満場の観客のごとサルビアが電車見送る位置に咲きおり (鹿児島市)地原陽子
●会うための社に足を運ばずに顔と声だけデリバリーする (八王子市)鈴鹿直之
●ようやくに成田へ向かう機影見てなにか嬉しき梅雨晴れの空〈山武市)川島 隆

黒瀬珂瀾選
●不登校じゃないわよ三密をさけるためだよステイホームじゃん(水戸市)中川美和子
●隣の床にうわごと多き媼より家族構成おぼろに聞こゆ     (岩国市)井川栄子
●茫々と伸びたる松を刈り込めば老いの無力をしみじみ思ふ   (桜川市)石堀貞雄

≪俳句≫

矢島渚男選
●後戻りできぬ茅の輪も来し方も (佐賀市)栗林美津子
●一房づつ声かけながら袋掛    (熊谷市)間中 昭
●くちなしの今朝の白さを誰に告げん(行橋市)野田文子
  渡哲也の「くちなしの花」を思い浮かべている。

宇多喜代子選
●新しき歳時記めくる若葉風(さいたま市)野田康子
●上流の音の激しく合歓の花  (松山市)坂井一郎
●沙羅の花雨降山に今日も雨 (伊勢原市)櫛渕伊紗

正木ゆう子選
●植えられて早苗の構え定まりぬ(神奈川県)石原美枝子
●子鴉の荒削りなる飛行かな    (村上市)鈴木正芳
●夏蜜柑食めば一瞬気が晴れて  (富士宮市)高橋武久

小澤實選
●ベートーベンの貌にそっくり夏の雲(東京都)腰山正久
●茄子の皮めくれてきたり焼き上がる(松山市)久保 栞
●丸々と燕二番子みな育ち    (竜ヶ崎市)小宮光司

  枝 折(しおり) 新刊歌集・句集の紹介です

北大路翼句集「見えない傷」   春陽堂書店 1800円
山口昭男著「波多野爽波の百句」 ふらんす堂 1500円
雁部貞夫著「宮地伸一の秀歌」現代短歌社   2600円



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